En Google For Safari作ってみた

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最近買ったmacbook airではGoogle ChromeFirefoxではなくApple純正ブラウザのSafariを利用しています。

同じWebkitエンジンということで、普段使っているGoogle Chromeと使用感はあまり変わらず、快適です。 ただ、残念なのがSafari 5でやっと公式な拡張機能がサポートされたにも関わらず、「En Google」がまだ移植されていないことでした。

「En Google」というのはGoogleで検索時に簡単に「日本語ページから検索 <=> 英語ページから検索」の切り替えができるGreasemonkeyスクリプトです。通常の検索結果ページでも「Web全体から検索 <=> 日本語のページだけを検索」の切り替えは簡易に行うことができるのですが、やはり日本語のページが上位に来てしまうため、英語のサイトを探す時は何度か、次の10件、20件と、探索範囲を広げなければ見つかりませんでした。

「En Google」はそんな問題を解決してくれます。英語のサイトはやはり「英語のページだけを検索」した方がより高速に目的のサイトに辿り着けるのです。 その拡張が、まだ移植されていなかった(もしくはただ単に僕が見つけられなかった?)のは、Chromeを利用している時は必須の拡張機能であっただけに残念でなりません。

もちろん、Safariで全く使えないか、というとそうではなく、Greasekitと言われるGreasemonkeySafari用クローンがあり、そちらを利用すればEn Google も利用できたのですが、GreasekitはSafari拡張に非公式なインターフェースを利用しているため、今後サポートされなくなる可能性がありました。

そういった点を考慮して、また、Safari機能拡張を作ってみたいなぁとも思っていたので、いい機会だと思いパッケージ化してみました。

最初は、移植作業で動かなくなる部分があれば適当に修正しようと思っていたのですが、実際にSafari拡張機能として動かしてみると全くスクリプトの変更なしに動作可能でした。

そのため僕の作業はただパッケージ化をしただけです。 オリジナルを書いてくださったGimtiteさん、スクリプトの修正を行ったGulfweedさんに感謝しながら使わせていただきたいと思います。